基礎データ
法人名
特定非営利活動法人 アジア科学教育経済発展機構
(アジアシード)
英語名
Registered Non‐Profit Organization Asia SEED
設立年
1999年
(前身「日本インドネシア科学技術フォーラム」設立は1984年)
組織体制
役員
理事15名、監事1名
理事長 | 所澤 光 | アジア科学教育経済発展機構 |
専務理事 | 竹本 高敏 | 〃 |
常任理事 | 清水 英明 | 〃 |
常任理事 | 上野 亮一 | 〃 |
常任理事 | 布施 真奈美 | 〃 |
理事 | 濱野 正啓 | アジア科学教育経済発展機構 前理事長 |
理事 | 原 嘉夫 | アジア科学教育経済発展機構 元理事長 |
理事 | 河井 栄一 | 合同会社アジアJKプランニング 代表社員 |
理事 | 白石 隆 | 公立大学法人熊本県立大学 理事長 |
理事 | 末次 克彦 | 一般財団法人日本エネルギー経済研究所 (前)有識者会議メンバー |
理事 | 松井 一秋 | 一般財団法人エネルギー総合工学研究所 研究顧問 |
理事 | 相澤 龍彦 | 表面機能デザイン研究所合同会社 所長 |
理事 | 大江 建 | 国際大学大学院国際経営学研究科 特別招聘教授 |
理事 | 谷口 吉弘 | 平安女学院大学 顧問 |
理事 | リー飯塚 尚子 | 長岡技術科学大学基盤共通教育系/グローバル教育センター 教授 |
監事 | 平中 英二 | 元文部科学省職員 |
顧問
ワルディマン ジョヨネゴロ博士 | 元インドネシア共和国教育文化大臣 |
ピシット パカッセム博士 | 元タイ王国NESDB長官 |
庭山 正一郎 | 弁護士 |
小林 靖 | 公認会計士 |
職員
27名
(うち現地職員8名)
設立の経緯
1984年に設立された日本インドネシア科学技術フォーラムの行ってきた世界銀行および海外経済協力基金(OECF、現JICA)からの借款による高等教育事業協力を引き継ぎ、アジア諸国全域で人材育成事業を行うことを目的として新たに設立されました。
目的
本機構は、国際協力の精神に基づきアジア太平洋等諸外国における科学技術および教育の充実を通して、広く経済社会の発展にとって協力可能なテーマを発掘して、各国政府及び民間と協力しつつ日本と諸国間の教育・科学・文化・経済・産業の交流の促進に寄与するとともに、相互の良好な関係を維持発展させることを目的としています。
主要業務
- 日本とアジア太平洋等諸外国間の教育・科学技術・経済・産業等に係わる諸問題の調査・分析、及び提言
- 前項のテーマに係わるプロジェクト及びコンサルティングの実施
- 各国の政府関係者、研究者等と日本側関係者との、共同研究、セミナー等による交流
- 各国から日本への留学生・研修生の受入、及び日本から各国への派遣に対する支援
- 前項留学生・研修生の職能育成、及び雇用機会提供のための職業紹介事業
- その他これに関連する事項
財源
アジアシードの活動規模は、近年はおよそ2~3億円の規模で推移しています。その主たる財源としては、日本政府から途上国に貸与される円借款によって、各国の政府および政府機関が実施しているプロジェクト予算から支出される業務委託収入、それに日本政府ならびに政府関係機関からの業務委託収入などです。しかし、最近は大学や民間企業からの委託収入も増加してきています。
2023年度についていえば、約31%が外国政府および政府機関からの業務委託、約66%が日本の政府機関からの委託、残り約3%が民間からの委託によって活動が支えられています。
主な関係先
中央官庁、独立行政法人国際協力機構(JICA)などの援助機関。
大学、地方自治体、公益法人、企業、国際機関および外国政府等。