事業紹介 : 教育機関の方

Asia SEEDは、その前身である「日本インドネシア科学技術フォーラム(JIF)」時代を含め、過去35年以上にわたり日本への留学生受け入れをサポートしてきました。また、内外の教育機関や政府とのパートナーシップのもと、諸外国における高等教育機関や研究所の設立、また、多国間の共同研究事業にも尽力してきました。協力対象地域もインドネシア一か国からはじまり、マレーシア、タイなどの東南アジア各国、そして現在では全世界へと広がっています。長年にわたり蓄積された経験を活かし、教育機関や留学生のための包括的なサービスを提供していきます。

日本への留学支援

日本への留学を希望する世界各国からの学生に対し、本邦大学・研修機関の選定、現地関係機関と本邦機関のコーディネーション、出願・入学手続の補助、渡日関連の手続、来日前カウンセリング・オリエンテーションの実施、日本滞在中の学業モニタリングおよびカウンセリング等、留学サイクルの全般にわたり様々な支援活動を行っています。留学生が日本に安心して滞在でき、それぞれの機関にて学業・研修に集中して取り組めるような態勢を築いています。

大学設立・強化

Asia SEEDは、日本・インドネシアの科学、文化、教育分野の専門家の交流からその業務を開始し、日本への留学生受け入れへと事業を広げてきました。その経験から、質の高い人材を多く育成するためには、留学にとどまらず現地の教育機関の強化が不可欠との考えに至りました。
現在では、日本の教育機関、研究者、政府機関等とともに、各国で必要とされている産業、教育・研究、公共セクターの人材育成のため、国際的な共同研究、教員・研究員の交流、カリキュラム改善、組織改善、キャパシティ・ディベロップメントを通じて、高等教育機関の強化・改善事業実施を支援しています。

その他

諸外国と日本の若者が、教育を通じて互いに尊敬出来る良き友人となることは、日本のこれからの発展にとって大きな意義があります。Asia SEEDは、これまで培ってきた世界各国の政府機関、産業界、教育・研究機関とのネットワークを活用し、日本の学生が東南アジアの起業家とともに学び、グローバルに活躍するための能力を養成する問題解決型研修事業等を企画・運営しています。また、東京の本部では日本の大学生向けのインターンシップ受入も実施しています。