モンゴルの優秀な工学系の学生に、日本の企業でのインターンシップの機会を提供し、それを足掛かりとして日本とモンゴルで活躍する人材を育成するためのモデルルート策定にかかる調査を実施しています。インターンシップの対象は、モンゴルの工学分野のあるトップの国立3大学(モンゴル国立大学、モンゴル科学技術大学、モンゴル生命科学大学)、および日本式高専教育を提供する3高専(モンゴル国立科学技術大学附属高専、モンゴル工業技術大学附属高専、新モンゴル学園高専)の卒業を控えた最終学年の学生です。2025年夏(7~8月)、2026年冬(1月)に約3週間のインターンに参加し、日本企業への就職のイメージを持ってもらうことをねらいとしています。モンゴルの学校を卒業後、日本企業への就職を果たし、日本の技術や就業文化を身につけたあと、モンゴルの産業界で活躍するまでのモデルルートを模索しています。
本調査は、株式会社コーエイ&リサーチコンサルティングとのJVで実施しています。
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